引越しの初期投資費用を減らしたければ敷金礼金ゼロ物件を探そう
そもそも敷金礼金とは?
賃貸住宅を借りる場合には、毎月家賃を支払う以外にも、契約時に様々な費用が掛かります。引っ越し費用がその代表ですが、他にも家主に預ける「敷金」や支払う「礼金」などがあります。敷金というのは賃貸住宅解約時に返還されるものです。ところが解約時に物件の損傷がひどい場合には、それを修繕費用に充てることになるので、返還されないこともあります。一方で礼金は大家に支払ったら、返還されることはありません。礼金とは戦後間もないころに行われていた習慣です。賃貸住宅不足の時代に大家に家を借りる感謝の気持ちを込めて渡していました。時代が変わり現代では賃貸住宅が多く建てられているため、礼金などのしきたりが見直されつつあります。
ゼロゼロ物件を探してみよう
敷金や礼金が全く必要ない物件を「ゼロゼロ物件」と呼びます。このような物件は日本各地にある為、意外と簡単に見つけることが出来ます。築古の物件は、あまり人気がないためにゼロゼロ物件になっているパターンがあります。他にもアパートやマンションなどが乱立しているような地域であれば、大家が他のアパマンとの差別化を図るために、ゼロゼロ物件にするケースもあります。このような物件を探すのであれば、そのような地域を集中的に探してみると、意外と簡単にゼロゼロ物件を見つけることが出来そうです。敷金と礼金は合計で家賃の数か月分になることもあり、入居の際に大きな負担に感じる人もいます。そのためゼロゼロ物件はありがたい存在と言えます。
人口約33万人の旭川市は札幌市に次ぐ大都市ですので、旭川の賃貸は物件が豊富で、希望にかなう場所がきっと見つかります。